今年から本格出荷の島根県オリジナルアジサイ「茜雲」。
まだあまり情報はないですが、コンパクト多花性で軸も倒れにくく、小葉で鉢植えでも育てやすい品種だということ。当店でも入荷後反応良し。
花色ははっきりとした?茜色で、伊予獅子テマリの朱色版?花弁はもっとしっかりしている印象です。毎年これが庭でこじんまりと咲いたら嬉しいなぁ。
コンパクトにまとまるみたいなので育てやすいかも。長い目で見たときもお客様に勧めやすいのかな。
花数が多ければ多いほど良い感じ。これは生産者さんの腕次第なのかなぁ。県の生産品ということで選抜もしっかりしていると期待している。あとは小売価格の暴落を防いでいただければありがたいです。県の管理ということで、一般小売の適正価格みたいなものを、ご提案いただけないかなぁ。卸価格と品質には厳しいのにね。やっぱり末端の商品価値というものが重要だと思うのです、まあこれはまた別のお話の機会に。
とにかく茜雲。かわいいですね。ネーミングもふむふむやりますなぁという感じ。
万華鏡や銀河に比べれば、若干地味な印象なので、その分多花性と強健さでアピールできればなと。
島根県のオリジナルアジサイはしかし売れますね。万華鏡や銀河などもやはり人気ですから、この人気の秘密はなんなのかなぁ。
研究開発、育種から流通まで10年単位でかかっていたりするので、やはり積年の思いが花に神的なオーラを纏わせているのでは、となんの根拠もない仮説です。